高知中学高等学校　剣道部

7月23日（金）、春野体育館にて開催された県体の結果報告です。

女子個人決勝は西尾(2年)vs高島(3年)。

西尾が籠手を取り優勝。部内競争も活発で、目まぐるしくトップが入れ替わります。


女子団体の決勝、メンバーは濱田(先鋒)、谷脇(次鋒)、高島(中堅)、西尾(副将)、川田(大将)。
先鋒の濱田が飛び込んでいく場面。

大将の川田がリードを守り切ります。

4-0で8年連続、20回目の優勝です。


男子団体は準決勝で惜敗。
地区大会から気を取り直し、それぞれが課題に向き合ってきた1つの成果。
これからの「伸びしろ」を十分に感じさせてくれた準優勝です。


男女とも手ごたえを実感した7月23日。
また次のステージに向かって練習のスタートです。

6月20日（日）、春野体育館で行われた男子団体戦の模様をお伝えします。

予選リーグD組では3勝し、グループ内の4校中トップで予選通過。
準決勝も4-1で制し決勝へ。

メンバーは寺村（先鋒）、宇賀(次鋒)、山崎(中堅)、川田(副将)、弘田(大将)。
先鋒の寺村は引き分け。

次鋒の宇賀は先に面を取られますが、終了間際に面を取り返して引き分けに。

中堅の山崎は面を2本取って快勝。

チームが勢いに乗り、副将川田も籠手を２本奪取。
2本目の籠手で白旗(高知)が上がった瞬間。

大将弘田が面を決め、優勝です。


チームで勝ち取った優勝。
全国大会にも弾みが付きました。



うれしい優勝も束の間、気づくことも多く、さっそくインターハイに向けて練習のスタートです。

6月13日（日）、学芸中高の体育館にて開催された地区大会の結果報告です。

女子個人の決勝は川田vs濱田。
春季大会と同じ顔合わせです。


面ありで濱田の勝ち。春季大会のリベンジを果たしました。
表彰式は本校勢で独占です。


続く男子個人は明神が決勝まで勝ち上がります。


この後すぐ胴を決められて惜しくも2位。
成長株なだけに今後に期待です。


午後からの団体戦、女子決勝で大将の川田が攻め込む様子。

3-0で優勝です。


息つく間もなく、次に向けて修正の日々が始まります。

関係する方々の尽力で開催できた今年度の県体。
学校の道場では、「いま試合できることの意味」を出場選手の全員が噛みしめながら練習に打ちこんできました。

まずは5月22日(土)の女子個人戦。
決勝は永野vs楠岡（美）。

ここから永野の突きが決まり、永野の優勝。
表彰式には本校から3名という結果に。


同日の男子個人戦は、3年弘田と2年の川田が決勝戦でぶつかります。

弘田が「面あり」で勝利。
表彰式を全員が高知高校で占めることができました。


翌日の団体戦女子。
決勝は次鋒の楠岡（美）が突きと籠手の2本を取る活躍。ポイント2-1で勝利。

ソーシャルディスタンスを取った表彰式。3年ぶり15度目の優勝です。


団体戦男子の決勝、中堅の山崎が面を決めにいく場面。

3-0で勝ち、2年ぶり34度目の優勝です。


四国大会・全国大会に向けて彼(女)たちの成長はまだまだ続きます。

久しぶりの更新です。
まずは完全制覇の高校春季大会（県武道館）から。

4月17日（土）の個人戦。
女子決勝は延長で永野が面を決めて勝利。


男子決勝も延長の末、弘田が突きで同校対決を制します。


続いて4月18日（日）の団体戦。
女子決勝は中脇（中堅）と大石（副将）が活躍して2-0で勝利。


男子決勝は川田（先鋒）、篠（次鋒）、山崎（中堅）が二本勝ちを収め、3-1で勝利。


女子は4大会連続、男子は2大会連続の優勝です。


それから1週間後の4月25日（日）、中学春季大会（春野体育館）の模様です。
女子個人の決勝はクラスも同じ川田と濱田で競い、川田が面で勝ち。


女子団体の決勝は5-0でポイントを許さず快勝。


女子は6大会連続の優勝です。


それぞれが伸ばすべき所・克服すべき所を胸に、県体へ向かっていきます。

＜中学＞ １２月２５日〜２８日　若鷲旗剣道大会（兵庫県） 　・・・中止
１月 ４日〜 ６日 高知県近県剣道錬成大会（香南市） ・・・中止
＜高校＞ １２月２６日〜２８日 全国高等学校剣道想代（沖縄県） ・・不参加
１月 ４日〜 ６日 濠剣全国高等学校錬成会（福岡県） ・・不参加

　以上の大会及び錬成会について、それぞれ中止・不参加の決定がありました事をご報告いたします。

感染拡大が懸念されるなか、現在の状況においては「やるにも勇気、やめるにも勇気」、どちらにせよ最終的には誰かが矢面に立ってしまうという結果が予想されます。この２つに１つの選択肢において、結果的に中高生が矢面に立ってしまう事は避けなければなりませんし、耐えるにはまだ若すぎます。また、「自分自身が大丈夫だったとしても、身近には・・・」と、他への影響を考えていける人材に育って欲しいという願いもあります。

高３生は全国選抜大会から立て続けに中止が重なり、最後の望みの大会まで不参加という事になりましたが、「３年生の分まで闘おうとしている後輩達の選抜大会が無事開催されることを願ってくれる人になって欲しい。後輩達には３年生の卒業後の活躍を心から祈ってくれる人になって欲しい。中学生には、来年高校生が活躍するために努力する背中を見ていて欲しい。高校生には、来年中学生が活躍できるよう懸命に尽くして欲しい。」と、全部員に他者を思いやる心をしっかり養って欲しいと願ってやみません。関わり合いの乏しい時代のうえ、身体的な接触も避けられる世の中にはなりましたが、その分、心の繋がりを深く確かなものにしていけるよう努力していきたいと考えます。どうかご理解ください。

年末は県内での合宿を計画していますが、これについても中止する見込みです。年内は２８日まで校内練習を行い、年始は１月４日から校内練習を始めます。

橘剣友会の皆様へ
１月２日の橘剣友会が中止になりましたので、２日午後に行っておりました稽古始めも今回は中止にしたいと思います。皆様のご健康をお祈りいたします。

11月21日（土）〜22日（日）、県武道館にて開催された本大会。
個人戦・団体戦のいずれも栄冠を手にすることができました。
まず21日（土）の個人戦の模様です。

女子決勝の永野vs間城戦。

永野が面を決めて優勝。


男子決勝は山崎vs弘田。

山崎の面で勝負あり。

女子・男子個人戦の入賞8名（すべて本校）は四国新人大会に駒を進めます。おめでとう。

続いて22日（日）の団体戦、女子決勝。
先鋒の間城と中堅の中脇が活躍。

2-1で優勝です。


男子決勝は際どい勝負になりました。
次鋒の酒井と中堅の山崎が勝ち星をあげます。

2-2（ポイント7-5）で優勝。

女子・男子の団体も四国新人大会に進みます。おめでとう。

これからライバル校は「打倒、学園」でさらに剣を磨いてきます。
嬉しさも束の間、見えてきた課題を超えるべく、また剣（自分）に向き合う日々のスタートです。

10月4日(日)に行われた団体戦の報告です。

剣道部では中高ともに団体戦に懸ける思いが強く、個人戦で優勝した選手が団体戦で敗れて号泣することも。
今回も参加選手の気持ちは相当なものでした。

女子メンバーは濱田、西尾、川田、高島、楠岡。


決勝の副将戦、高島が面を決めます。


4-1 で試合終了です。


念願どおり、団体戦で優勝できました。嬉しい一コマです。


午後に行われた男子団体。
メンバーは上杉、斎藤、岡崎、宇田、宇賀。


決勝、副将の宇田が鮮やかな胴。


大将の宇賀はこの後、面を決めます。


2-2（ポイント4-2）で団体アベック優勝となりました。


高校の監督からアドバイス。一人一人の解決すべき課題は高校に引き継がれていきます。


彼（女）たちは中高一貫校ならではの継続した指導でまだまだ大きく伸びていきます。
おめでとう。

10月4日（日）、県中学総体が南国市スポーツセンターで行われました。本大会は秋季大会も兼ねています。
今回は個人戦の様子を紹介します。

女子の部に出場した中3の楠岡。隙を見つけてどんどん攻めこむ速い展開。


当たり負けしないように体力も作ってきました。


決勝、落ち着いて相手をじりじり詰めます。


逆に詰められても動じませんでした。


彼女の大きな成長を感じさせてくれた個人戦です。


男子の部には中3の宇賀、上杉、宇田、岡崎の4名が出場し、勝ち進んだのは宇賀、上杉の2名。


2人が準決勝で勝負。

相手の手を知っているだけに長引きましたが、制したのは上杉。彼が決勝へ。




学校生活も順調で、いま彼には追い風が吹いています。


高知中学剣道部は練習を高校生といっしょに行っています。そこには大学生や社会人の卒業生も参加します。
今回優勝した2人もあらゆる世代と交流し、自分を高めてきました。
おめでとう。

団体戦は近日中にupします。

久しぶりの更新です。

8月8日(土)、部内対抗戦を開催しました。
中学3年生・高校3年生に3年間の、あるいは6年間の集大成を披露してもらうことが趣旨です。
たくさんの保護者の方にも応援に来ていただきました。


選手宣誓でスタート。

試合は　
・中学女子団体⇒中学男子団体　
・高校男子団体⇒高校女子団体　　
・紅白戦
の流れで進んでいきます。


勝手知ったる部員との闘い。
「人読(ひとよ)み」にこだわりすぎず、思い切って飛び込んでいく気持ちのいい場面が多く見られました。


試合が終わり、中学3年生からの挨拶。


そして高校3年生。

彼女たちには感謝状が贈呈され、対抗戦は無事に終了です。


コロナに泣かされた今年の3年生たち。
ささやかながら、剣道部からのねぎらいでした。


審判など、運営に協力してくれた頼もしい卒業生(大学生)たちです。
ほんとうにありがとう。